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西日本豪雨による水害への想い
2018/7/25
先日の日曜日、休みが取れたので大洲市社会福祉協議会の
ボランティアセンターに参加しました。
事前に電話で確認すると軽トラックがあれば助かりますとのことだったので、
軽トラを駆って受付センターに行くと、多くのボランティアさんで
ごった返していました。
肱川町山鳥坂Tさんのお宅の床下の汚泥の搔き出しを指示されたので、
5名のボランティアさんとの6名チームで出発。
少し前に旅行した所だからと関東から駆けつけた若者や、四国中央市や
松山市から親子で参加されていました。
現地はダムのすぐそばで町の中心地の家並みが続いている場所でしたが、
Tさんのお話では町全体の1階部分のほとんどが水没しましたと言われていました。
それぞれのお宅では窓も全て開放して乾燥させている状態です。
住めるようになるにはやる事が一杯あって、いつ頃元通りの生活が
再建できるのだろうか、ご心痛をおもんばかります。
皆さん休憩もそこそこに一生懸命に作業をして、綺麗に片付いた所で
一日の作業が終わりました。
私の実家も田舎で老母の一人住まいですが、災害にあったらどうなるのか?
四国のような急峻な山々の地形での治水事業はどこまで必要なのか?
安心安全が確保できる場所と日々の生活の利便性はどのようにすれば?など
考えさせられることの多い一日となりました。